元気よくまガール

日本人コントーショニストashの軟体ライフ

痛みとの付き合い方

こんばんわ。ashです。

 

この間生徒さんとお話をしていて、『腰が痛い時はありますか?その時はどうしていますか?』と言う質問を受けました。

 

コントーションを大人から始めた私は腰が痛くなる時があります。それは身体の使い方が悪かったり筋力が足りない事が原因です。

モンゴルでトレーニングをしていた時に腰が痛くなりモンゴル人のトレーナーさんに相談すると『痛い?どこが痛い?そこは筋肉でしょ?それなら大丈夫!』と少しメニューの変更があったとは言え普通に練習をしていました。

どの動きで痛くなるかを気にしながらその日出来るメニューを行います。そして練習後は筋トレで腹筋を鍛えたり、身体をゆっくりねじったり前屈で背中の下の方から腰を伸ばしていきます。

そうすると1~2か月でいつの間にか痛みがなくなっています。

 

一概には言えませんが筋肉ならそんなに気にする事はないと思います。

が、痺れるような痛みだったり、関節、骨など身体の奥が痛むようであれば病院に行って診てもらった方が良いです!

自分の身体は自分で責任を持ってケアしてください。

 

そもそもどうして腰が痛くなるか原因をキチンと考えるのも大事です。

私の腰の痛みは腹筋が上手に使えず負荷が腰にかかり過ぎてしまい起こる事が多いです。それはブリッジの起き上がりだったり、ブリッジからの倒立だったり。

 

"ポーズから戻る時"が一番腰を痛めやすいと思っています。

ポーズをとって気が緩んでバタンと雑に身体を動かしてしまったり、ポーズを頑張り過ぎて戻る気力がなくなったり。全体ではなくポーズだけ頑張ってしまうのは良くないなと感じています。

 

このポーズをとりたい、何秒キープしたいと気持ちが強くなってしまうと戻る時、注意が疎かになってしまいがちです。戻る時が一番大事と思って練習していかないといけません。また常にどのように身体が動いているか、動かせているかをきちんと自覚するようにすると良いです。身体だけで身体を動かさない、頭で考えて自分の身体を動かすと結構疲れるものです。

 

私はモンゴルでのトレーニングの時に少しのアジャストで身体が楽に曲がったり、バランスが取れやすくなったので必ず正しいスポットを見つけたら怪我をすることはないんだろうなとモンゴルコントーションの偉大さを感じました。

正しいポジションをレッスンでお伝え出来たらと私は日々思っています。

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