元気よくまガール

日本人コントーショニストashの軟体ライフ

生産性ってどういうこと?

ハンドメイズ・テイル侍女の物語と言う海外ドラマのシーズン1を観終えて8月から配信がスタートされるシーズン2を楽しみにしているashです。
https://www.happyon.jp/features/the-handmaids-tale
https://www.happyon.jp/features/the-handmaids-tale

このドラマのあらすじ(Ciatrより)

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環境汚染の進んだ近未来。女性の不妊率が上昇し、出生率も大幅に減少していました。かつてのアメリカは、キリスト教原理主義に支配されたギレアド共和国となってしまいます。

女性は職に就くことも、財産を持つことも禁止され、妊娠することができる健康な女性は「赤いセンター(ラケルとレアのセンター)」と呼ばれる場所に集められます。そこで徹底的に従順になる訓練を受けさせられ、その後「司令官」と呼ばれる政府高官の家に「侍女(ハンドメイド)」として配属されることに。

侍女たちは本当の名前を奪われ、「オブ〇〇」(〇〇には仕える司令官の名前)という名前を与えられます。これは「〇〇のもの」という意味。侍女たちに自由はなく、子供を産むための道具として扱われます。

主人公のオブフレッドことジューンは、生き別れた娘に再会するため、この過酷な状況をなんとか生き延びようと決意します。
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現代への警鐘!?『ハンドメイズ・テイル/侍女の物語』を徹底解説【ネタバレ注意】 | ciatr[シアター]


女性は子どもを産む役割になってしまうこと。

ドラマ中に女性が職場から追放され、銀行口座を凍結されカードも使えず買い物も出来ない、自由を奪われた上で侍女として人に仕える。生きる為に子どもを産む。
そんな自由もない世界で子どもを産む、自分の子どももその世界で生きていくと考えると物凄くぞっとする。


人間は機械ではないので生産性と言う言葉を使うべきではないはずなのに、最近メディアを騒がしている生産性と言うワードを実際に表すとハンドメイズ・テイルの世界。全ての人が自由もなく誰も幸せそうではない、男も女も、侍女も司令官もドラマの中では皆平和に楽しそうに暮らしてはいない。

そんな過激な世界にはならないよとのほほんしていたらいつの間にか世界は変わり生産性がない人間は排除されてしまうのではないかなと恐ろしく思う。


私は幸せに生きていても子どもはいない独身女性。生産性がないから排除すべきと言われたら私は弱者として排除されるのか。
もし私が子どもを生産していたら優遇されることがあるだろうか?
子どもを産む産まないに関して独身の私が言うのもなんだがこれは個人の自由。強制や批判出来るものではないことは当たり前だと思っていたが、21世紀になってもそうではないと言うのはどうしてなのか理解出来ない。


子どもは増やすべき→子どもを育てる環境は健全で整っていると言うところにはあまり結び付かない矛盾があるような某島国N(学校にはクーラーがつかない事をワイドショーでやっている不思議な国)



子どもを持つべきと言うことが拗れたらこうなると言う世界を観るためにもハンドメイズ・テイルは観るべきドラマだと思う。