元気よくまガール

日本人コントーショニストashの軟体ライフ

コントーション何年いけるかな

昨日はとある動画を観て感動していました。それがこちら➡️
"Enkhtsetseg Lodoi 02 02 2019 Guest of 40th Festival Mondial du Cirque de Demain" を YouTube で見る

Enkhtsetseg Lodoi 02 02 2019 Guest of 40th Festival Mondial du Cirque de Demain - YouTube


ХААН Банкны дэргэдэх “Angels” акробат, уран нугаралтын төвийн хамт олон дэлхийд амжилтаа бататгалаа

2月に行われたサーカスの大きな大会、オリンピックの様な位置付けかな?"シルウドゥマン"が開催されそのゲスト公演でアラ還(アラウンド60)のモンゴル人のコントーショニストLODOIさんがパフォーマンスを披露。それの動画を見つけ昨日観ていました。

60歳近くてもコントーションのトリックは美しく難易度の高い倒立をしながら足で矢を射るポーズやズゥブニクを完璧に決めていました。観ていて素晴らしいと鳥肌がたちます。何十年もコントーションと言う美しい表現、実際は身体と精神に負担のかかるパフォーマンスを続けているのは快挙ですね。肉体と精神どちらかがバランスが崩れたらコントーションをやるのは不可能です。普通に生きているだけで年々病気になる人もいる、自分の親を見て風邪にかかりやすくなってるなと思うし入院をするような病気にもかかっているのを見ると健康でいることとはそう簡単な事ではないと思います。
健康なおかつコントーションもトレーニングではなくて人前に出るパフォーマンスとして披露出来るエネルギーを持っていると言うことにLODOIさんのパフォーマーとしての強さ美しさを感じました。
あの年齢でも出来るからではなくて格式高く美しいモンゴリアンコントーションを今でも披露している事が私にとって心に刺さりました。

何歳だから出来る、何歳だからもう引退パフォーマーには年齢が重くつきまとうと思います。
若いことがステータスと言う表現、逆に年をとってもやっているから年相応じゃないから凄いよねと言う様な年齢からパフォーマーと言う存在をジャッジされると結構落ち込みます。私自身そんなに若くはないので『ハァ?ごめんねおばちゃんがさパフォーマーで』とちょっとキレて元気がなくなる笑
これから時間が進むので今が一番若い、何でも出来るししないともったいないとやれることは挑戦しています。今は体力的にも年々上がっているのを強く感じます。疲れはケアをきちんとする事、疲れたら休む、マッサージに行く、身体を暖める、やりたくないことは無理してやらないと身体と気持ちを整えるようにしています。がいつまでコントーションは出来るかなと考えると40歳くらいまでかなと思っていました。結構悲観的に物事を捉えています。年齢を一番気にしていたのは私と気づきました。

LODOIさんのパフォーマンスを観てアラ還までやってみようと勇気付けられそして目標が出来ました。この先何年かかるのかな?生きる伝説の様なパフォーマーになることを目指してトレーニングを続けて行きたいと思います。