元気よくまガール

日本人コントーショニストashの軟体ライフ

上達するには

今日は姪っ子(五歳)が来ていたので遊んだりご飯を一緒に食べてきました。

姪っ子、最近バレエを習い始めてとても楽しんでいるよう。

姪っ子ちゃんに
私『バレエのレッスンで何か出来ないことや難しい事はある?』
姪『足開くやつが出来ない』
股抜きですね、少しサポートして動かし方を伝えたらすんなり出来る。
私『他に何かある?』
姪『2番でプリエが出来ない』
こちらも膝の向きが違っていたのでそこを直すとすんなり出来る。
子供の適応力ですね。こうしてみてと言うとさらっとやってしまう。こうやってみてと見せるとさらっとコピーしたかの様に出来る。教えていて楽しいと思う反面大人はこんなにすんなり身体を動かせないんだよなぁ😓とも思います。子供がうらやましい。頭と身体がよく繋がっている。

大人から新しい事を始めるのはちょっと大変。どう動かせば良いのかと考えて脳から身体へ動きを伝えようとしても身体が動く感覚が無くて動かせない。筋力体力が無くて動かない場合もある。なので練習にはどう動かせば良いのかと言うイメージ作りが必要。イメージが出来たら身体を動かしてみる。動かす為の基礎がなければ筋トレをしたり柔軟をしたりとやることが沢山。
私は身体は柔らかいのでコントーション向いてたんでしょ?と良く言われますが、身体を動かす感覚、運動神経がなくて練習に練習を重ねて色んな動きが出来るようになりました。最初はがむしゃらに辛いトレーニングに耐えれば良いんでしょ?とスポ魂で練習をしていましたがそれは違うなと何年か経ち気付きました。

何が出来ないか知ること。それから何が足りないか?どうしたらいいか?と考えること。出来ないからとがむしゃらに練習をすれば大人なので消耗するだけ。なのでここを動かすにはどう言う風に動かすのかと考えそれに必要なトレーニングをやるようにしています。
また基礎の体力はちゃんとある?と腹筋や腕立て伏せなどの筋トレを行う様にしています。
ただ何となく動かせば良い訳じゃない、大人なので近道を探して上達の道を見つけると練習が楽しくなると私は思います。