表情筋死んでない？

ここ1年はずっとマスク生活。コロナで大きく生活様式が変わってきてこれが当たり前になった。
外出時、室内の仕事時は必ずマスクで人といるとき頬から下は人の目にさらされなくなった。
便利なときもある。歯に青菜系のものが詰まっていても口元が見えないのであせる必要はない。前歯になんかあるなとその存在感を恥じること無く堂々と会話できるのは悪くない。
化粧をする時間がなくても目からおでこだけファンデーションを塗れば良い。口紅とチークはもはやしてもマスクにつくだけなのでしなくなった。私は綺麗な色の口紅をつけるのが好きなので新しく発売する口紅を眺めては使わないからと買わなくなったり持っている口紅が減らずに劣化していくのは悲しみがある。

他人とのコミュニケーションは表情は目元だけで汲み取るしかないし自分も口元を大きく動かしてジェスチャーすることは無くなった。そのせいか鏡の前で顔を動かすとなにかぎこちない。あれ？顔ってこんな蝋人形みたいだったっけ？と気づいた。
フェイシャルのマッサージに行き話を聞くと顔が老けたと言う印象があると施術してくれた人が話してくれた。皆表情筋を使わなくなるからと言う見解でそれはあるなと納得してしまった。
鏡に向かってアーイーアーイーと大きく口元や頬を動かすと良いとアドバイスを貰ったのでそうするとこにする。
マスク着用で退化してるんだなと言う現実を知れて良かったな。

いつかマスクを外して生活するようになってえっ？おばあちゃん？と驚かれないよう顔をしっかり動かそう。
それまでは感染予防のためにしっかりマスクをして生活をしていこう。