舞台"世界漂流"を観てきました
こんばんは。ashです。
寒い日が続いていますね。今年は本当に寒くて嫌になりますけど耐えるしかないもんですね。耐えます。
今日は世界漂流と言う吉祥寺シアターで行われている舞台を観に行きました。
あらすじは
舞台は2030年。
もともと住んでいた地域を追われた人々が流れ着き、澱んでいる場所。
一見明るく見えるその場所で誰もが腹に一物抱えながら、ときどき噴出するさまざまな疑惑。
何が起き、誰が居場所を奪い去り、逃れて来たのか……。
あきらめ、怒り、追求と逃亡。
漂流する世界の民が描き出す未来とは……。
みどころは
元シルク・ドゥ・ソレイユのフィリップ・エマール、インドを代表する若手女優、ムーンムーン・シンをはじめ、様々な出自を持つ出演者、総勢13名による『2030世界漂流』。横笛奏者でサックス奏者の太田豊やラッパー、ジャンベ奏者の下町兄弟などによる生演奏、浜井弘治の衣装、飯名尚人の映像が、独自の世界観を作り上げる
開演前のパフォーマンスがあり素敵な照明と踊るダンサーさんが綺麗でした。
13人のパフォーマーの息の合ったダンスはエネルギッシュで美しくて、興奮します。
セリフや歌がフランス語だったり英語だったり、
人が色んな所から走り出してきて、叫んだり笑ったり、
明るいシーンがあったと思ったら暗いなシーンがあって気持ちがガンガン揺さぶられただそれをゆっくりと観続けるしかない。
これはどういう意味なんだろう?そんなことを考える余裕もなくただ観るだけで必死でした。
すんなりと頭に入っていくような作品ではないので解りにくい舞台を観るのが好きな人は好きだと思います。
観ていると勝手に頭は動いてしまうのでいろいろとこれはと考えこんで終演後には頭がフル回転して脳みそが疲れました笑。考えた所でどう観れば正解なのか、どう感じれば正解なのかなんて絶対にわからないしそもそも正解なんてないので無駄なのかもしれません。観て自分の好きなシーンを思い出して惚れ惚れすればいいのかなと思いました。
結構インパクトが強いのですが観てみる事をお勧めします。