元気よくまガール

日本人コントーショニストashの軟体ライフ

家族がサーカス、サーカスの家族

サーカスは僕の家と言う番組を観ました。

メキシコの家族経営のサーカス🎪おじいちゃんが団長、その子ども、孫と3世代で運営をする小さな移動式テントでサーカス公演をしながら色んな街を旅し、パフォーマンスをしまた移動する、
現代日本で旅芸人の家族と言うものを見たことがないのでどんな暮らしをしているのかとても気になりました。



トレーラーハウスで暮らし、夜にはテントでサーカス公演。


実際には客が集まらないと!移動に時間がかかるからあの街には行けない!と団長とその息子とのやり取りがありどこで儲けるかとサーカスの戦略を立てる男衆達、もちろん合間には子どもをステージに立たせるために訓練をし自身も夜はパフォーマンスをします。



お母さんは家事をしながら子どもの面倒を見て自分もパフォーマンスすると言う何ともパワフルな存在です。


移動式サーカスの子どもはサーカスと共に育ちます。移動しながらも学校に通い親からサーカスアクトを学び夜はサーカスの舞台に立ちます。


生きるためのサーカス。
舞台に立ちお金を貰う、練習は厳しく何度も何度も失敗しながら怒られながら練習する子ども達。舞台に立ち失敗したら『何故出来なかったのか、お客さんからお金を貰っているんだから失敗はするな』と普段パフォーマンスする私はこう言う風に怒られたら泣くなと言う位子どもでも容赦なくお客さんの前での失敗は怒ります。
サーカスアクトは危険なもので失敗をしたら怪我をするかもしれない、そう言った意味でも失敗はしてはいけない、生半可な気持ちでは舞台に立ってはいけないそんな意味もあると思います。


怒られた子はお母さんにバグをしてもらい、お母さんは他の子の衣装を着せたり自分も売店の売り子をしたりパフォーマンスもします。

とにかく誰もが忙しく毎日を過ごしているけども家族がいるから幸せそうにその忙しい日々が当たり前で暮らしていました。一生懸命仕事をし、真剣に生きている活気あふれた暮らしは輝いて綺麗だなぁと思います。


そんな家族の生きるサーカスをテレビを観るようにカジュアルに娯楽としてサーカスを気軽に楽しむお客さんはとても良い笑顔でした。



おじいさん、町でしかやらないお高いサーカスはやりたくないと昔ながらのサーカスを大丈夫にし家族と共に次の街に行く。いつまでもそんな生きるサーカスが存在していて欲しいなと思ったashでした。