軟体沼の人々へ

今週のお題「応援」

今日はレッスン3コマでした。
私はレッスンに通って下さるレッスン生の皆さんを応援しています。
コントーションのトレーニングはとてもハードです。
身体が限界まで伸ばされるので痛い、苦しい、怖いなどのネガティブな感情のオンパレードです。

私はそうして超柔軟への道を通ってきました。そして今のパフォーマー人生があります。
こう育ててくれた先生方、機会を下さった皆様には感謝しかないです🙏🙇

自分の限界を超えて、その先のストレッチへとなるとある程度の苦しみは絶対に乗り越えないといけません。楽して人場馴れした身体を手にいれることは出来ないと思います。
レッスンに来てくださるかたには痛いのを我慢してもらいペアストレッチをかけます。
痛くて喚いたり、叫んだり、逃げたり(大人でも痛いよね逃げたくなります)、あまりの痛さに息が出来なくて「ｶｯｶｯ」と謎の音を発したり、爆笑したり。本当に人によってリアクションがさまざまで個性が見えるので楽しませてもらってます。私の場合はちょっと余裕があれば笑う、余裕がなければｶｯｶｯとなるリアクションです。コントーションのトレーニングあるあるですね。痛いときのリアクションが特別過ぎる！
痛みを乗り越えても自分の身体を限界まで曲げるので苦しさ、ポーズの際に呼吸が出来なくなり恐怖心を感じ背中が曲がらなくなってしまいます。ここがコントーションの難しいところです。何人たりとも寄せ付けない敷居の高さがあるからこそ挑戦する楽しさや成長の喜びに繋げると思います。
誰しもが気安く習得出来るものではないからこそレッスンに通い日々自分の身体の限界まで追い込むレッスン生さんたちはスーパーヒーロー級の魂があると思います。辛いこと沢山ありますが乗り越えた先に自分の身体が曲がってる、そんなユニークな軟体沼へどっぷりハマって楽しむことが出来る人を私は応援し続けたいと思います。